注文住宅で失敗しないカギはリフォーム業者?

新築の注文住宅の話なのにどうしてリフォーム業者が関係あるの?と思われる方が多いと思います。というか、普通ならそう考えるでしょう。当たり前です。

ですが、わざわざこのブログで書くということは何かしら意味があるわけです。「注文住宅で失敗しない」と「リフォーム業者」をつなぐ何かが。

というわけで、ここから順を追って説明していこうと思います。

注文住宅のスタッフは新しい家を作るプロ

当たり前のことですが、新築の注文住宅を販売しているスタッフは「新しい家を作って売る」のが仕事です。なので、新しい家を建てることに関してはもちろん信頼できますし、メーカー側からの売り込みもあるため新しい建材や機材、備え付けの設備などにも詳しいことが多くなっています。

ですが、彼らは「家を建てて売る」までがメイン仕事なのです。

もちろん家を引き渡したあとも何かあればすぐ対応してくれますし、向こうからも定期的に連絡をくれますが、やはりメインと言えるのは「新しい家を建てて売る」ところ。

リフォーム業者は家を直すプロ

リフォーム業者の仕事は何でしょうか?

答えるまでもないですが、もちろん家をリフォームするのが仕事です。家を直すプロ。

そしてこのリフォームも大きく分けると2種類あります。

壊れた所を直すリフォーム

壊れた箇所をそのままにして住むのは中々にストレスが溜まるので、どこかが壊れれば当然修理します。

壊れた原因が経年劣化のこともありますし、施工不良もあります。自然災害などもあるでしょう。あとは単純に不注意で壊してしまうことも。

そのような壊れた所を直すのリフォームがまずひとつめ。

不満がある所を改善するリフォーム

もうひとつが、いま住んでいて不便を感じるので改善したいというパターン。

よくある失敗でいえば、オシャレなキッチンを選んだけれどいざ実際に使ってみたら高さが合わなくて腰を痛めてしまったなんてケースなど。

電化製品を多く使う必要のある部屋なのにコンセントの位置が悪かったり、コンセントが足りないなんてこともあるでしょう。

家事をしている最中に歩くルート(家事動線)と生活のために歩くルート(生活動線)が交差していて、家族とよく鉢合わせになる、なんてことも実際に生活してみないと気づけないかもしれません。

それらを改善するために行うリフォームがふたつめ。

「失敗した家」をメインに扱っているのはどちら?

経年劣化や自然災害で壊れたケースを除けば、不便だから直すというのがリフォームのほとんど

その不便を感じている理由は「家の設計を失敗した」からですよね。

中には途中で生活事情が変わってしまった場合などもありますが、注文住宅を建てる時点で予測できたものもあるはずです。例えば将来お子さんが生まれる場合など。

そのような失敗をしたケースを相手にリフォームをしているのですから、リフォーム業者は「失敗した事例」を山ほど知っているわけです。

なにがどうだったから、どういう風に失敗した。だからこういうふうに直したい。ということを聞くところからリフォームが始まっているはずなので。

リフォーム業者の経験は失敗事例の宝庫

というわけで、失敗した注文住宅を多く見ているのはリフォーム業者のはずです。

仮にもし、万が一、注文住宅のスタッフの方が失敗事例を多く見ていたとしたら大変です。その会社で建てた家が失敗しまくっているということになってしまうでしょう。これはいけません。

もちろん注文住宅を作っている会社のスタッフもプロですから、失敗しないために失敗事例を勉強はしていますし、失敗しないための理論を学んではいます。プロですからね。

しかし、実際に失敗している事例を直接見て、どうすれば改善できるかを考えることをメインにやっているリフォーム業者とくらべてしまうと、どうしても劣ってしまうのではないでしょうか。

やはり注文住宅で失敗した事例を見てきた数だけでいえば、リフォーム業者には敵わないでしょう。その知識と経験からアドバイスを貰えたら百人力ですね。

リフォーム業者にアドバイスをもらうことは可能?

ここまでリフォーム業者の方が失敗事例に詳しいのではないかということを書いてきましたが、実はその経験をアドバイスとして貰うことは意外と難しかったりします。仕事をお願いするわけでもないですからね。

知り合いにたまたま居れば良いですが、居たとしてもアドバイスをタダで貰うわけにもいかないでしょうし難しいところ。

注文住宅を建てる予定の会社がリフォーム業も併せてやっていても、部署が別だったりするとあまり連携が取れていないことも多いでしょう。下手をすると部署ごとの派閥意識のようなもので一切連携がなかったりするような会社もないわけではありませんしね。

といった理由があるので、実際のところは難しいと思います。

おまけ:リフォーム業者に直接アドバイスを貰う方法

世の中は便利になったもので、なんのコネもない人でもリフォーム業者にアドバイスを貰う方法が実はあります。それが最近流行りのスキルシェアサービス。TVでCMもやっているココナラあたりが有名ですね。

メルカリやヤフオクは商品を売りますが、スキルシェアと呼ばれるサービスは「スキルや知識」を売っています。もちろん有料ですが、売っているのだから当然ですね。

で、そのスキルシェアサービスに普通にいたりします。普段はリフォームをやっている業者や職人さんが。

実際にココナラ(ココナラのサイトに飛びます) などを見てみると、電気屋さん(屋内配線をする職人さんの方)や設備屋さん(水回りの配管などをする職人さん)などが相談に乗ってくれるサービスが出品されています。図面の見方やポイントをアドバイスするサービスなんてものもあったり。

これを利用すれば、普段はリフォームをやっている方に相談することができます。もちろん出品されて居るスキルや知識を買うわけなので、お金はかかってしまいますけどね。

まとめ

というわけで、注文住宅で失敗しないためには失敗事例を多く知っているリフォーム業者にアドバイスをもらえたらとても参考になるけど実際は難しいですね、というあまり役に立たないお話でした。

かといってそれだけで終わらせるのも不親切なので、私が提示できる方法のひとつとして、スキルシェアサービス(ココナラなど)を紹介しておきました。興味があれば覗いてみるのも良いでしょう。