家庭菜園の初心者なら貸し農園がおすすめ。

DIY/リフォーム/家庭菜園
家庭菜園

自宅に庭がないけれど家庭菜園には興味がある方や、既にベランダでやっているけど手狭なので大きなところでやりたいと言う方には「”体験型”の貸し農園」がおすすめ。

最近だと週末に貸し農園を利用して副業をする方なんかも出てきています。

というわけで、この記事では貸し農園とはどんなものかをさくっと紹介していきます。

PR

家庭菜園の初心者はまず体験型の貸し農園で経験を積む!

貸し農園は大きく分けると

  • 畑にする土地や建物を提供してくれるだけで、あとは自分で家庭菜園を行う市民農園タイプ
  • 市民農園に講習やサポート、その他の付随サービスをプラスした体験型農園タイプ

の2つに分けることが出来ます。

この体験型農園の利用者がいま、増えてきています。

利用者は主に家庭菜園の初心者の方。理由はおそらく「初心者でも失敗しにくいから」でしょう。

体験型貸し農園ならサポートが充実していて安心

体験型の貸し農園をおすすめする理由をざっくり書くと

  • 道具の貸し出しがあるので手ぶらで行くこともできる
  • アドバイスが貰えるので失敗をすることが減る
  • 急なアクシデントにも対応してくれるスタッフがいる

というように、初心者にも優しいサポートがある点です。

※貸し農園によってサポートなどの細かい内容は変わります

手ぶらで家庭菜園ができる

貸し農園によっても違いますが、体験型の貸し農園は農具を貸し出しているところが多くあります

自分で買う必要がないので、使わないときに農具を置いておく場所に困ることもありませんし、持っていく手段がなくて困ることもありません

ただ畑を借りただけでは、使う農具や資材が普通の自動車に積めない、なんてこともよくありますが、その心配が必要ないのは嬉しいところ。

貸し農園によっては、主な農具の貸し出しが全て基本料金に含まれている所もあります。

たとえば『シェア畑』(公式サイト:手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】 )さんとか。

失敗を防ぐための講習やアドバイスが受けられる

現役の農家の方や、専門のスタッフから講習やアドバイスを受けられるので、初心者でも大きな失敗をしにくいというところがポイント。

せっかく頑張って畑の手入れをしたのに、失敗してしまってはがっかりきてしまいます。

子どもと一緒に家庭菜園をやっていたとしたら、それをみた子どもがショックでしばらく落ち込んでしまうかも知れません。それはなんとしても避けたいところです。

将来農家を目指していて本当の農業を知ることが目的であれば失敗する経験も大事でしょうが、趣味の家庭菜園でわざわざ苦い経験を子どもに経験させる必要はありませんしね。

体験型の貸し農園なら、講習やアドバイスがあるのでそう簡単には失敗しません。

放っておいて害虫が湧いたり病気を出されてしまうと他のひとたちに迷惑がかかるので、向こうも失敗してほしくないですからね。

また、畑をやる際に重要な”土の種類や質”に対してもしっかり考えられているので、初心者でも安心です。

急に行けなくなってしまってもサポートがある

これも利用する貸し農園によって違いますが、急な用事で家庭菜園に行けなくなって知った場合にサポートスタッフにお願いできる所もあります。

仕事が急に忙しくなってしまったり、自分や家族が体調不良になってしまったりしてどうしても行けない時はでてきてしまいます。しかし、作物は待ってくれません。自然は非情です。

そんなときに、代理で作業を行ってくれるサービスがあれば安心ですよね。

貸し農園なら季節ごとの作物をうまく用意してくれる

ちょっと生々しい話なのですが、向こうも商売でやっているので、何も作らず誰にも貸さずに畑を遊ばせておきたくはありません。(※土の質の調整に必要で寝かす場合は除きます)

というわけで、年間通して家庭菜園が楽しめるように季節ごとの作物をうまく考えてくれているところがほとんどです。

季節ごとに違う作物を育てれば、家庭菜園の初心者が陥りがちな「連作障害」の心配もあまりありませんしね。

連作障害とは……同じ作物や同じ科の作物を続けて作っていると育成障害が起こるというもの。土の中の栄養素や菌、微生物のバランスが崩れることが主な原因。

きちんとしたアドバイザーが居る貸し農園なら、この連作障害に陥るパターンを避けるようにアドバイスしてくれるはずです。(田舎の方の年配の農家さんは理論としては知らなかったりすることたまにもありますけど)

貸し農園なら土が完成しているので一年目でも収穫が期待

農業の第一歩は土作りです。この土作り、肥料をうまい配分で混ぜるだけですぐに出来るわけではありません土の中の微生物やその排泄物なども含めてじっくり育てていかなければならないのが畑の土です。

なので、初心者が自宅の庭で行う家庭菜園の1年目は思ったほど成果が出なかったりもします

もともと畑として利用している家庭菜園なら、今まで畑ではなかった場所に作った土に比べればたいてい良い土のはずです。そこに専門のアドバイザーのアドバイス付きで土の成分を調整するのですから、一年目からそれなりの収穫を期待しても大丈夫でしょう。

おわりに

というわけで、家庭菜園初心者の方は体験型の貸し農園を利用すると良いというお話でした。

ただし、細かい内容は貸し農園のプランによって変わるので、必ず確認しましょう。

この記事で私が例に挙げた『シェア畑』(公式サイト:手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】 )の公式サイトには利用者の体験談もありますし、専門スタッフによる家庭菜園のポイントを解説する動画もたくさんあって家庭菜園の勉強にもなるので、興味のある方は公式サイトを覗いてみてください。

タイトルとURLをコピーしました