PCのブラウザでYouTubeを見ていてちょっと目を離したときなどに「動画を少しだけ戻したい」というケースがあると思います。もちろん進める方も。
これが15分や30分程度の動画なら良いのですが、2時間や3時間の動画になると画面下のシークバーをちょっと動かしただけで5分近く動いたりしてしまって「狙った所にいかない」なんてこともあるはず。
私も以前はこれで失敗してイライラしてました。
というわけで、PCブラウザ版YouTubeの「5秒巻き戻し」「10秒巻き戻し」のやり方を書いておきます。残念ながらスマートフォンアプリ版では使えません。パソコンのブラウザ版用のショートカットです。
10秒巻き戻し・早送りのやり方+α
10秒の方はいたってシンプル。キーボードの「J」を押すだけです。本当にシンプル。
ついでなので早送りも書いておくとキーボードの「L」で早送り。
「K」が一時停止なので、「J」「K」「L」と並んで「戻る」「一時停止」「早送り」です。
5秒巻き戻し・早送りのやり方
こちらは10秒と違ってひと手間必要です。
まず画面内下部のシークバーを選択します。
その状態でキーボードの矢印キーの「←」で5秒巻き戻し、「→」で5秒早送りです。
と、YouTube公式ヘルプには書いてありますが実際はシークバーを選んでなくても矢印キーで「巻き戻し」「早送り」が出来てます。ふしぎ。
というわけで普通に矢印キーを押してみて、ダメだった場合はシークバーを選ぶことをおすすめ。
公式ヘルプには(シークバー選択時)と書いてありますが使えてしまっているので私は一旦忘れています。
ついでなのでコマ送りのやり方も
あまり使う場面はないと思いますが、ついでなのでコマ送りの方法も書いておきます。
“一時停止した状態で” キーボードの「.」でコマ送り、「,」でバックです。
もちろん音声は再生されずにただ映像がほんのちょっとだけ進んだり戻ったりするだけなのであまり使い道はないと思いますが、ひょっとしたら使うこともあるかもしれないので覚えておくと良いかも。
ある程度好きな位置から再生(10%刻み)
キーボードの1~9のキーを押すことで、対応した位置に移動することが出来ます。
1なら全体の10%地点、5なら50%なのでちょうど真ん中、といった感じに一瞬で移動できるので便利です。
こちらも公式のショートカット一覧には「シークバーを選択した状態で」と書いてありますが、シークバーを選んでいなくても動きます。
YoutubeのウインドウがアクティブになっていればOK(Youtube以外のウインドウを触ってしまうとダメです。その場合はどこでも良いので一旦YoutubeのウインドウのどこかをクリックすればOK)
次の動画や前の動画へ移動するショートカットも
こちらも同じような感じで「Shiftを押しながらN」で次の動画へ飛びます。「Shiftを押しながらP」で前の動画へ。
再生リストを使っている場合はそのままリスト内の次の動画が再生されます。
再生リストを使っていない場合は、再生が終わった後自動的に飛ぶ関連動画へ一瞬で飛べるので再生リスト内に飛ばしたい動画が混ざっていたときに便利。
私の場合は、見終わった動画をもう一度見たいのに関連動画に飛んでしまった場合に「Shift+P」で戻す、なんて使い方を良くしています。
他にもいろいろショートカットキーはあるけど基本的には不要
他にも再生速度の調整や音量の調整などもショートカットキーで操作可能になっているので、気になった方はYouTubeの公式ヘルプを見てみると良いかも。
ただ、巻き戻しや早送り以外は別に設定項目を開いたり通常のボタン操作で出来てしまうので、覚える必要性はあまりないと思います。
覚えなくても困らない機能なので私は忘れました。
Youtube関連でこんなお話も書いています。