Youtubeを外出先で見るとき、通信データ量が気になる方も多いと思います。
あまり使いすぎてしまうと通信制限にかかってしまって、他のことに使えなくなるのは不便ですよね。いわゆるギガ死状態。
私もそうならないように気をつけていた時期がありました。
というわけで、Youtubeの動画を見ているときにどれくらいのデータ量を使っているのか、目安となる時間を解説していこうと思います。通信状況によって多少は変わりますのでご注意。
Youtubeの標準画質ならおよそ3時間(180分)
標準画質というのは、いわゆる初期設定での画質です。標準なので当たり前といえば当たり前ですが。
実際の数字でいうと「360p」と書いてある画質ですね。
この360p画質であれば、1時間あたり300MB~350MBほどのデータ量になります。
逆算すると、1ギガあれば1時間の動画をだいたい3本見ることが可能な計算。
Youtubeの画質を下げれば8時間(480分)まで伸ばせる
画質を下げれば、最大で1ギガ辺り8時間までYoutubeの動画を見ることができます。
当然と言えば当然ですが、画質を下げればデータ量は減ります。
Youtube上で最低の設定は「144p」ですが、この場合は1時間当たりのデータ量が100MB~130MBほどになります。
逆算して、低画質の144pなら1ギガ辺り8~9時間ほど見れる計算に。
ただし、画質がかなり下がるので動画の中で出てくる文字などはほぼ読めません。
音声を聞くのが目的で、映像はおまけで動きがちょっとわかればOK!といった状況でなら選択肢に入りますね。
あとは作業中のBGMとして再生している場合は元々画面を見ませんので、144pで問題ないでしょう。
おまけ:日中無制限のWiMAXを持ち歩けば実質無限。
ここからは単なるおまけですので読み飛ばしてOK。
冒頭で私が「データ量を気にしていたこともありました」と書いた理由をここからざっくりと。
結論からいくと、安く持ち歩けるWi-Fiルータがあるので、それを使えば良いという話です。
なお、私が使っているのは【BIGLOBE WiMAX +5G 】です。
スタンダードモードでは、一定期間内に大量のデータ通信をすると通信速度が制限されることがありますが、毎月ごとの「通信容量」の制限はありません。
実際に試してみた人も多く居ますが、2022年10月時点ではなんと1日に100ギガ(Youtube動画通常画質なら300時間分)使っても通信制限にならず、次の日も通信制限にならないという結果が出てました。(普通なら100GBも使うことはまずありませんが、実験としてやっていました)
スタンダードモードで電波が入らないとき用のプラスエリアモードには月15GB制限がありますが、関東で一番田舎と言われる県のさらに過疎地域に住んでいる私の自宅でもスタンダードモードで使えているので、それほど気にする必要はないでしょう。
公式サイトを見れば使えるエリアの地図も載っているので、不安な方は確認することをおすすめ。
というわけで、Wi-Fiルータを持ち歩けば、データ量はほぼ気にしなくてすみますというおまけでした。
私が使っているのは【BIGLOBE WiMAX +5G 】です。初月無料キャンペーンとかよくやってたりしますし、月額も3000~4000円台なので割とおすすめできるサービスだと思います。
今現在だと通信制限になったスマホでギガを追加購入するとだいたい1ギガあたり1,100円辺りが相場なので、一ヶ月に4ギガ追加購入してるならお釣りがきます。
スマホで通信制限になるたびに何度もギガの追加購入をしてる人は、検討してみると良いでしょう。