「リフォームの挨拶をいつするか」は地域によって違います。

「リフォームの挨拶は何時頃にすべきか」という問題、インターネットで検索すると答えがいくつか出てきますが、実はこれって地域によって大きな差があるんですよね。

相手にとって良いタイミングで挨拶をするには、まずその地域の特性を考えないといけません。

私の場合は茨城と千葉、東京、神奈川の一部くらいしか実際には知らないですが、「挨拶をするタイミングはいつがベストなのか」について「明確で完全な答え」はありません。

スポンサーリンク

リフォームの挨拶で会える時間は地域によって違う

リフォームの挨拶に行くのですから、普通は相手の忙しくない時間に行こうとするはずです。

この「相手の忙しくない時間」というのが曲者で、会社勤めの人が多い都市部では大体読めるのですが、茨城や千葉の農村部はとても読みにくいです。

茨城や千葉の農村部では、普段は家族の一人で農業をやっていて、繁忙期だけ土日は家族総出で(場合によっては遠方に住んでいる親類も呼び寄せて)農作業!なんてことがよくあります。

インターネットで良く出てくる土日の午前11頃・14時~15時頃という答えは、この点を一切考慮していません。なにせ家に誰も居ないのが当たり前ですから。

また、茨城県の鹿行地域など大きめの工業地帯がある地域は3交代制で働いているご主人がいる家庭も少なくありません。普通の人なら暇をしている時間帯でもやっと眠りについた時間だったりします。これはとても迷惑なタイミング。

インターネットで検索して出てきた答えを鵜呑みにして挨拶に向かったら、相手にとって最悪のタイミングになってしまうのは避けたいところ。

地域ごとの最適なリフォームの挨拶のタイミングを知る方法

方法はいくつかありますが、私の知っている方法を2つほど書いていこうと思います。

長年同じところに住んでいる人にとっては要らない情報かもしれませんが、そのような方はそもそもリフォームの挨拶を過去に経験していると思うので検索していないでしょうし、この記事にたどり着いていないと思うので気にしないことにします。

リフォームの挨拶はいつが良いか地域の方に相談する

当たり前といえば当たり前ですが、その地域のことはその地域の人が一番よく知っています。信頼できる人に相談してみるのが一番の近道でしょう。

特に田舎の場合は、近所の家の誰がどこに勤めていて何曜日が休みかを知っているなんてことは日常茶飯事です。下手をすれば何曜日にどこのお店によく出かけているかまで把握されているくらい。

あまり興味がない場合でも、「何曜日の何時頃はどの車がいつも停まっているから家に居るよ」くらいは知っていたりします。田舎ですから。

どの家の誰がどの曜日のどの時間なら確実に居るかわかってしまえば、挨拶をするタイミングを考えるのはかなり楽になるでしょう。インターネットで検索してもこの情報は絶対に出てきません。(近所の方のSNSアカウントを特定してストーキングするような例外は除きます)

また、地域によっては手土産に持っていく定番品が決まっていたりするので、その情報も得られます。

リフォームの挨拶はいつが良いか地元の業者に相談する

その地域に対応している業者ならどこでもいいわけではありません。大手の業者で実際の施工は地元の工務店などに任せている業者の中には、挨拶を軽視しているところもあります。

地域によって挨拶に対する考え方も違うので、その認識が違う担当の方に当たってしまうとちょっと残念なことになります。その土地で生まれ育った人と違う地域から来た人では根本的な意識の差はなかなか埋まりませんからね。

地元の工務店の方ならその地域の挨拶の定番の時間とやり方も知っていますし、運が良ければ周りの家も過去に工事をしていたり挨拶回りをしていたことがあったりして、話がスムースに進むこともあります。(田舎だと偶然親戚だったりすることも)

かといって地元業者なら全員そうかと言えば、挨拶を軽視する方もいるのでまずは相談をして様子を見てみるのが良いと思います。

リフォームの挨拶に対する意識は育った環境で変わる

昔は「お互い様」という精神がありました。リフォームや工事で多少の迷惑をかけられても、いずれ自分たちも工事をする側になるのだからと。その時迷惑をかけるのだから差し引きゼロです。

しかし、生まれつきずっと賃貸で引っ越しながら暮らしてきた人にはその概念は理解しにくいはずです。工事をするのは大家や管理会社と業者さんですし、自分が工事をするわけではありません。そしてその場所にずっと居るわけではありませんから。そのうち違う所に引っ越します。

そのような方が、大昔から住んでいる地主がごろごろ居るような地域に引っ越してしまったら意識の差は埋めようがありません。全く理解できないでしょう。

ですが、すでにその地域に住んでいる人やその地域でいつもリフォームをやっている業者に相談すれば、その地域での最低限の立ち回りは教わることができるはずです。

田舎は特に厄介で、自分たちの地域だけの風習を全国的なものだと思ってますし、その独自の風習を知らないと「非常識な人」というレッテル貼るおそれすらあります。インターネットで検索しても全く出てこないような風習で。

リフォームの挨拶とは関係ないですが、一部地域では在宅中に玄関にカギをかけただけで「あの家は玄関にカギをかけるなんてやましいことをしているに違いない」という噂が流れたりします。令和の時代にこれです。地域ごとの意識の差は同じ日本でも大違い。

おわりに

というわけで、無用なトラブルを避けるためにも、その地域に合わせた挨拶の仕方を知るために、その地域に住んでいる方に相談してみることをおすすめします。

地域独自の風習を守らないだけで非常識な人扱いされてしまうのは避けたいですからね。

インターネットで検索しているのにわざわざ面倒だなと思うかも知れませんが、インターネットで答えてくれる人はだれもあなたの人生に責任をとってくれません。本名も連絡先も知らないのですから。