茨城県民は駐車場で車のミラーをたたまない。

関東の都市部から茨城に引っ越してきた人たちに「茨城に来てびっくりしたこと」を聞くと、結構な確率でこの話が出てきます。茨城県の人たちは駐車場で車のドアミラーをたたまないと。

これだけ聞くと「茨城県の人たちはマナーが悪いの?」と思ってしまいそうが、そうではないと私は思っています。

これにも茨城県特有の理由があるのではないかと。

というわけで、今回はその理由を考えていこうと思います。

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海外では車のミラーはたたまないのが当たり前

いきなり話が飛びますが、車のドアミラーを駐車場でたたむのは世界的に見ると珍しい文化です。(最近では自動でミラーをたたむ車種も増えてきたため、たたむところも出てきていますが)

どうして日本でだけ当たり前のマナーとなったのかを考えると、主な理由は2つ。

  1. 日本人はとにかく周りに気を使う
  2. 日本は駐車場(土地)が狭い

自動車に電動のドアミラーが搭載された時期などの細かい理由を除けばおそらくこの2つでしょう。

日本人は出る杭を打つ民族性なので、ミラーが出っぱっていれば打ちはしませんが良くは思われないでしょう。それがわかっているので自ら先にたたむ様になったのではないかと。

そして本題はこの2番です。

茨城は駐車場が広いのでミラーをたたむ必要性がない

駐車場ではミラーをたたむのが都市部のマナーになっていますが、よくよく考えると「駐車場でたたむ理由がなければたたまなくても良い」わけなんですよね。

一部の人は「それがマナーだからやるのが当たり前だ!」なんて言うかも知れませんが、そもそもマナーは相手が不快になったり相手に不便を強いることがないように生まれたもの。なので、それをする必然性がなければ別に必須ではないはず。

実際に海外ではマナーとして定着していませんから。

そして茨城県、土地が安いので駐車場がめちゃくちゃ広いです。なにせパチンコ店などは500台くらい止められますからね……。

コンビニですら大型トレーラーが数台停められるところもあります。都市部のコンビニなんて駐車場がなかったり2台分が精一杯だったりするところでこの差。店舗によっては全部埋まっていることがほぼなく、車1台分ずつ空けて停めることもできるくらい。

で、停められる台数だけではなく一枠のサイズも大きいんですよね。割と大きめの車を停めても左右を人が余裕で通れるほど。

というわけで、茨城県は一部の地域を除いて「駐車するときにドアミラーをたたむ必要性がない」わけです。

なにせ両脇にワゴン車が停まっていても、間を自転車が走り抜けられるような駐車場がそこかしこにあるわけですから。

茨城県では必要性がなかったのでマナーが根付かなかった?

確証はありませんが、全体的に土地が安く駐車場が広いため、わざわざたたむ必要性がなかったのでマナーとして根付かなかったのではないでしょうか。

実際、私の知人の中にも移住してきた当初はきちんとやっていたのに茨城に長く住むうちにあまりやらなくなった、なんて人も居るくらいです。(駐車場がせまい所ではやっているようですが)

茨城県民にドアミラーをたたむ文化が無かったのは、単純に駐車場が広いので必要性がなかったからではないか?

という話でした。