人気のドライブレコーダーを3つ紹介!選び方のポイントも解説【2025年版】

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どんなに気を付けていても避けられないのが「あおり運転」や「もらい事故」です。自分が一切悪くなくても、それを証明できなければ不利になってしまうこともあります。

そんな状況から守ってくれるのがドライブレコーダー。しかし、実際に選ぼうとすると「種類が多すぎて分からない」「専門用語の意味がわからない」となってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、いま人気のドライブレコーダーやドライブレコーダーの選び方まで解説しますので、ぜひ参考にしてください。この記事を読み終える頃には、あなたにピッタリの一台が必ず見つかるはずです。

【この記事でわかること】

  • 人気のドライブレコーダー
  • ドライブレコーダーの失敗しない選び方
  • 「価格」「画質」「ミラー型」など目的別のおすすめモデル

※本記事で紹介する製品は、2025年現在の市場売上ランキング、ECサイトの人気、ユーザーの口コミ評価を総合的に判断して選定しています。

失敗しないドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダー選びで重要なポイントは大きくわけると以下の4つです。

  • ポイント1:カメラのタイプで選ぶ
  • ポイント2:画質と夜間撮影能力で選ぶ
  • ポイント3:録画機能で選ぶ
  • ポイント4:あると便利な付加機能で選ぶ

順に解説していきます。

ポイント1:カメラのタイプで選ぶ

ドライブレコーダーでどこを録画したいかによって、選ぶべきカメラのタイプが変わります。基本的にはこんな感じ。

カメラタイプ特徴こんな人におすすめ
① フロントカメラ(1カメラ)型前方のみを録画する最もシンプルなタイプ。
価格が手頃で取り付けも簡単。
とにかくコストを抑えたい
事故の際の最低限の証拠が欲しい
② 前後2カメラ型前方と後方を同時に録画。
あおり運転対策として現在の主流。
あおり運転に備えたい
追突事故の記録もしっかり残したい
③ 360°カメラ(+リアカメラ)型1つのカメラで車内を含む全方位を録画。
側面の当て逃げや幅寄せにも対応。
横からの事故や車内でのトラブルも記録したい
死角を限りなく減らしたい
④ デジタルインナーミラー型純正ミラーに被せて使用。
後方の映像を常時ミラーに表示でき、視界が広い。
後部座席に人や荷物を乗せることが多い
夜間や雨天時の後方視界をクリアにしたい

ポイント2:画質と夜間撮影能力で選ぶ

せっかく録画しても、肝心な部分が不鮮明では意味がありません。当て逃げをされたときに「ナンバープレート」が読み取れないと何の意味もなくなってしまいます。予算が許すなら、4K以上を選ぶと良いでしょう。

  • 画素数:フルHD(約200万画素)以上が必須
    • フルHD(約200万画素): 現在の標準画質。日中であればナンバーの認識は可能。
    • WQHD(約370万画素): フルHDより鮮明。より確実に記録したい方向け。
    • 4K(約800万画素): 高画質。細部まで記録できることがほとんど。
  • 夜間補正機能:「HDR/WDR」と「STARVIS™」に注目
    • HDR/WDR: 明るい所と暗い所が同時に映っているときに、補正してくれる機能です。トンネルの出入り口や夜間のヘッドライトによる「白飛び」「黒つぶれ」を補正するイメージ。
    • STARVIS™(スタービス): ソニーが開発した高感度CMOSイメージセンサー。わずかな光でもノイズの少ない鮮明な映像を撮影できます。夜間撮影を重視するなら欲しい機能です。

ポイント3:録画機能で選ぶ

ドライブレコーダーは常に映像を記録し続けていますが、重要な場面を確実に保存するための機能が備わっています。

  • 常時録画: エンジンONからOFFまで常に録画。SDカードの容量がいっぱいになると古いデータから上書きする仕組みが多くなっています。
  • イベント録画(衝撃録画): 衝撃を検知した際、その前後の映像を上書きされない特別なフォルダに保存します。何も無ければデータを隔離せずに上書きしていくので、容量が一杯になりにくいのがメリット。
  • 手動録画: あおり運転に遭遇した際など、ボタン一つで任意のタイミングの映像を保護できます。ただし、突然の事故などには無力です。おすすめはしません。

ポイント4:あると便利な付加機能で選ぶ

  • 駐車監視機能: エンジンOFF後も衝撃や動体を検知して録画を開始。ショッピングモールなどでの当て逃げ対策に絶大な効果を発揮します。
  • GPS機能: 映像と共に日時、速度、位置情報を正確に記録。事故時の状況証拠として非常に有効です。
  • 安全運転支援機能: 前方車両の発進や、後続車の接近を知らせてくれるなど、運転をサポートします。

楽天で人気のドライブレコーダーからおすすめ3選【2025年版】

今回は、楽天で売れているドライブレコーダーの中から前後2カメラタイプを3つ紹介します。高機能型、安めのエントリーモデル、国産品の3種類。

製品名カメラタイプ画素数(フロント)夜間撮影駐車監視特徴
Joyhouse
H36
前後2カメラ4K(800万画素)SONY IMX589センサー
HDR/WDR
・4K高画質
・ルームミラーと一体型
・12インチの大画面

joyhouse H26前後2カメラ2.5K(約300万画素)SONY IMX307センサー・本体がコンパクトで吸盤で貼り付け
・5,000円以下で手に入る場合も
・シガーライターソケットが必要
ZDR018前後2カメラフルHD(約200万画素)HDR・安心の国内ブランド!
・基本性能を抑えた堅実な一台
・安全運転支援機能もあり

※この記事を書いているときに確認はしていますが、商品の仕様が変更になる可能性も0ではないので、購入前に実際のストアページも確認してください。

Joyhouse H36


コスパで選ぶ、高画質&多機能モデル

ポイント!: フロントカメラは4K画質。リアカメラはフルHD。HDR/WDRや駐車監視などドライブレコーダーに必要な機能はひと通り搭載。ミラーと一体型で大画面なことが大きな特徴。操作はタッチパネル式です。

こんな人におすすめ:

  • 価格は抑えつつ、画質には妥協したくない人
  • 多機能で長く使える一台を探している人
スペック詳細
カメラタイプ前後2カメラ
画素数フロント:4K(800万画素) / リア:200万画素
夜間機能HDR/WDR
駐車監視

joyhouse H26


1万円以下で実現!基本性能をしっかり押さえた入門機

ポイント!: 低価格ながら、フロント2.5Kの高画質と後方カメラをセットにしたモデル。この記事を書いている時点では5,000円以下。GPSや駐車監視など、基本的な機能はしっかり搭載。「とにかく安く、でも前も後ろも録画したい」という方に。

こんな人におすすめ:

  • 初めてのドライブレコーダーで、初期費用を極力抑えたい人
  • 最低限の備えとして前後録画環境を整えたい人
スペック詳細
カメラタイプ前後2カメラ
画素数フロント:2.5K / リア:約92万画素
夜間機能SONYセンサー、WDR
駐車監視○(要直結電源)

コムテック ZDR018


やっぱり安心!国内大手メーカーの堅実エントリーモデル

ここがポイント!: 海外メーカーに不安を感じる方におすすめなのが、コムテックのベーシックモデル。特に特徴的な機能はありませんが、「録画する」という基本性能の安定感は抜群。電源はシガーライターソケットから。

こんな人におすすめ:

  • 信頼できる国内メーカー製品を選びたい人
  • シンプルな操作性を求める人
  • 日本の道路事情に合った安全運転支援機能を使いたい人
スペック詳細
カメラタイプ前後2カメラ
画素数フロント:200万画素 / リア:200万画素
夜間機能HDR
駐車監視○(オプション)
GPS

まとめ

最後に、ドライブレコーダー選びで最も重要なポイントを振り返りましょう。

  1. カメラタイプ: まずは「前方だけ」か「前後」か「360°」か、どこを撮りたいかを決める。
  2. 画質: 「フルHD」以上を基準に、夜間撮影を重視するなら最低でもHDR搭載モデルを選ぶ。
  3. 駐車監視: 当て逃げ対策が必要なら「駐車監視機能付き」を選ぶ。

ドライブレコーダーは、決して安い買い物ではありません。しかし、万が一の時にあなたと家族を守ってくれる、最強の「お守り」になります。

この記事を参考に、あなたに最適なドライブレコーダーを見つけて、安心・安全なドライブを楽しんでください。

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